やる気があるときに一気にやるのと、毎日コツコツではどっちが良い?
生きていく上で自分のスタイルや良い習慣を身につけている人は非常に強いと思います。
どうも、ゆでたまごです。
何かを新しく始める場合、自分の型を持っている人はなんとなくやる人よりうまくいくと思います。
そんな中で、今回「エフォートレス思考」という本を読んで、このことに対する気づきが有ったので紹介していきます。
1、やる気があるときに一気にやるのと、コツコツやるのではどっちが良い?
これは、コツコツの方が長期では良いと書いてあります。
なんとなくそんな気したよね。
南極大陸の中心に行く二つのグループがあって、片方は体調や天候が良ければ一気に進むチーム、片方はどんなに体調や天候が良くても無理せず上限の進む距離を決めてるチーム。
一気に進むチームは残念ながら、全員凍死してしましました。コツコツ進む方は南極大陸中心地まで行って無事に戻ってこれました。
どうして、そのようになってしまったか。
一気に進む方のデメリットとしては、
・体調が良いときなどに無理しがち。
・頑張りすぎると、燃え尽き症候群が起きたりする。
などがあります。
これは別に他のことでも、いろんな場面で応用が聞きます。
「ゆっくりとスムーズにことを進める」こと。
2、何にでも「ゆっくりと、それでいてスムーズに」
戦場では、優れている人ほどゆっくりと無駄なくスムーズに動くとのこと。
止まっていると、相手からかっこうの的になってしまいます。
かといって、素早く動くと見つかりやすくなります。
医療でも、手術室ではベテランの外科の先生が、「ゆっくり早く縫合しろ!」ってアドバイスしています。
一見、矛盾しているように聞こえますが、言いたいことは「丁寧にゆっくりと、それでいてその質を保つ中でスムーズに早く」ということだと。
3、まとめ
物事を達成する上で、やる気があるときにがーっとやってしまうのは一時的には良いかもしれませんが、それはマラソンの中で途中で全力疾走しているようなもの。
コツコツが勝つコツであり、ゆっくり進んでいきましょう。
4、コツ
エフォートレス思考とは、努力を最小化して成果を最大化するといった考えです。
その中で仕事量に対して上限を決めておくのが、うまくいくやり方だと述べられてます。
ダイエットすると決めたなら、家にいて腕立て20回と腹筋30回という最低限を決めるとハードルが下がり続けやすくなり、ランニング10kmと腕立て、スクワット、腹筋までを上限と決めることで、翌日には疲労は溜まりにくく「昨日あんだけ頑張ったから今日はやらなくていいやろ」みたいなことになりにくいということです。
生きていく中で身につけるスキルには、1:1対応になっててそのことしか役に立たないスキルもあるかと思います。
しかし、このエフォートレス思考を身につけると、今後、勉強や仕事、運動など様々なことで長く継続できる可能性があるのかと思います。
ぜひ一度試してみてはいかがでしょうか!!!
お金で買えない幸せについて
最近カイジをもう一度見てみました。
やはり名作でした。
お金が全てだと思う人は多くいると思います。
実際お金がないと生きていけませんし、人生の選択肢が狭くなります。
そして、現代では多くのものがお金で買うことができるようになってます。
腎臓、赤ちゃん、大学入学の裏口、代理出産、葬式で泣く人など。
これが良いことか悪いことかの議論は一旦置いておきますが、こういったものまでお金で買うことができているということにびっくりしました。
逆にお金で手に入れれないものも多いと思います。
それは一番は人との関係ではないでしょうか。
簡単にお金で作った友人よりも、損得勘定抜きの気の合う仲間と呼べるものは手に入らないのではないでしょうか。
異性においても、あなたはあなたのお金に興味があって近づいた異性より、お金が無くてもあなたと一緒にいたいと言ってくれる異性をお金で手に入れることはできないでしょう。
他にも世の中の名誉ある賞などもお金で買うことは困難でしょう。
オリンピックのメダルをお金で買ったとしても、その人が名誉ある記録を残したわけでも無く、人々の賞賛は得られないです。
名誉や人間関係は特にお金では得られることが難しく、そしてこれらは人生での幸福度にも左右するものだと思います。
特に人間関係が良いだけで人生の幸福度は爆上がりするというデータをどっかでみたことがあるので、社会資本は日頃からコツコツとためていくのが大事だと思います。
今あなたが死んで周りにはどんな人がいますか?
その人たちはどんな顔をしていますか?
そのことをたまに考えると、日々背筋を正して生きていこうと思えますね。
今回は「それをお金で買いますか」という本を読んで考えさせられたことを書いてます。
よければみなさんも読んでみてください。
ニュース見るのが常識ではないし、見てもしょうがない!?
こんにちは、ゆでたまごです。
むちゃくちゃ煽るタイトルにしましたが、誤解されないように最後まで読んでいただけると助かります。
今日は「News Diet」という本を読んで思ったこと、感じたことを述べて行きます。
著者は大のNews好きで、小さい頃から新聞を隅から隅まで読んで、大人になっても博識ある人に憧れ、ネットで世界中のNewsをインプットしていくことに快感を得ていました。
その度に最新情報に満たされていることに感激し、夢中になり、酔いしれていたとのことです。ニュースは知識をつけてくれる、そう思い込んで疑わなかったみたいです。
しかし、著者は考えが変わります。
「ニュースのおかげで、自分の世界をもっとよく理解できるようになっただろうか?よい決断ができるようになっただろうか?」答えはどちらもそうなってはいなかったと。
そういう結論に至った後も著者は印象的なニュースに魅了され、ニュースによって自分が苛立ちを覚えたりすることもあったいいます。
そんな著者がニュースを完全に断つことで得られたメリットがあります。
人生の質が向上、思考は明晰になり、貴重な洞察が得られるようになり、イライラすることが減って、決断の質が上がり、時間の余裕もできたとのこと。
そして、著者が述べている中で信じられないかもしれないが、ニュースを絶っても「大事な情報を逃すこともない」というものがある。
著者が言いたいことは「ニュースを今すぐ生活から排除しよう。そうすれば、ニュースから完全に自由になれる」というもの。
個人的には言いたいことはわかるが、行き過ぎかと感じました。
これはニュース中毒であれば、そうした方が人生の幸福度が増しますが、そうでもない人はそこまでしなくても良いと感じました。
そして、自分はニュースとの距離感が大事であると考えます。
いろんな人がそれぞれの距離感でニュースと向き合ってますので、例えば
●著者のようにニュースを見ることに夢中になり、ニュースでイライラしたりしてしまう。
という人もいれば、
●ニュースをたまにみるぐらい、ニュースでイライラすることも少しはあるが、できるだけ自分の影響力の輪の中の情報のみに集中している人。
●スポーツが好きでサッカーなどのニュースしか見ない人。
●気になる芸能人の変化しか見ない人。
こういった人の方が多いかと思います。
たしかに俳優が浮気、イタリアの内閣改造、大統領同士の会談、サメに襲われた、などなどのニュースは全て、それを知ったからといって自分がどうこうできる範囲のものではなく、自身の影響力の範囲外のことです。
ニュースを見てイライラして、自分がそのイライラした原因のニュースの事件を解決できることもないはずです。結果、ニュース見てイライラしたという結果のみが残ります。
しかし、仮に地元でクマに襲われたなどのニュースは、地元民であれば自分がクマに襲われる可能性なども高いので、このニュースは自分の影響力の範囲内のニュースとなり、クマ対策などを行ったりすることになるので、実際の自分の生活に影響を与えることになります。
ただ、飛行機が墜落したからといって、飛行機に乗ることを控えるといった自分の行動を変えるのは確率的には必要ない判断だと思います。
この本では、多くの人は1年間に2万本のニュースを読んでいるが、そのニュースによって、自分の人生や家族やキャリアや健康やビジネスでより良い決断を下すのに役立ったニュースはあったかという質問に対して、2本以上のニュースを挙げられる人はいなかったとのこと。
ニュースを多く見ると競争に有利になりそうな気がしますが、それが本当ならニュースジャーナリストが所得ピラミッドの上位になるはずですが、そうはなっていません。
昔はニュースを見ていないと大人の仲間入りできなかったり、新聞読むのは大人の常識
みたいな風潮があったと思います。
そして、新聞の内容を知らなければこんな世の中のことも知らないのかとマウントを取られることもあったと思います。
自分はそんなの知らなくても全然良いかと思います。
そして、少人数の同窓会みたいな感じであった時に、その人に言われました。これ知らないの?みたいな感じです。
ある程度の知識は必要でしょうが、相手に失礼のないマナーがあれば良いと思ってます。
仮に人は知識で価値が変わったり、マウントを取れるのであればクイズ王が一番偉ことになります。
自分の知っていることに関しては「そんなことも知らないのかよ」っていう人は、結局他の分野でお世話になる時に痛い目見ますし、自分も初心者であった頃のことを忘れているんでしょうね。
大工の仕事している人が貸借対照表を知らなかったり、損益分岐点という言葉を知らないということでその人が大工として生きていく上で必要とも思わないし、大工の技術があれば良いと思ってます。
外科医が世間のニュースをとても詳しくてもオペの手技が下手であれば、それこそ問題であると思います。
なのでニュースを毎日見ているから、彼はすごいや、大人だ、とはならないと思います。
自分はニュース見ていないけど、自分の仕事のことをちゃんとしていて、他人を思いやる気持ち、優しさを持つ人と一緒にいたいですし、そんな人を素晴らしい人間と感じます。
現代は無料でネットで世界中のニュース見ることができますし、全部を網羅することは不可能です。
知らない人とコミュニケーションの一環としてニュースは共通話題となりメリットを享受することもできるかもしれません。営業先での関わりなどそういった仕事の方はまだニュースは必要と感じる人は多いと思います。
自分にとって大事なニュースを見つけることは非常に困難で、そのほかの不必要なニュースを見なくてはいけないということは避けれらないのである。
それよりももっと、子供はどんなことで悩んでいるのだろう、奥さんの心配事はなんだろう、親の血液検査の値は大丈夫だろうか、家族が幸せになるにはどんな時間を過ごせば良いか、などもっと自分の影響力の範囲内にある出来事に注視して自分の行動を変えていくことが大事だと思われる。
今後は上手にニュースとの付き合い方を考えていく必要があることを考えさせられる良い本でした。
最後に、結論を覆すようなことを言いますが、ニュースが趣味な人もいると思います。それはその人が自分の人生の時間をニュースで費やすことで、楽しいと感じるのであればそれはそれで良いかと思います。
趣味は人それぞれ違います。フィギュア好きが、そのフィギュアの知識を勉強する時間は楽しいと感じるでしょうし、鉄道好きも同様だと思います。それらの知識が彼らの生活レベルを上げるような知識ではないかもしれませんが、各々の心の安らぎや楽しみになるのであれば、誰もその時間を邪魔したり、文句をいう筋合いはないのかと思います。ちゃんと家族や他人に迷惑をかけない範囲で生活をしているのであればという条件付きではありますが。
なので、ニュース見るのがめちゃくちゃ楽しいという人はそれでいいんじゃないというのが個人的な見解です。
2021年 8月と9月のトラリピ結果!
どうもゆでたまごです。
8月と9月のトラリピの結果についてです。
8月(2021年)のトラリピの収支
+41907円
元本400万にして一番多い収益になりました。
次に9月(2021年)のトラリピの収支
+33504円
まずまずの増えかただと思います。
これぐらいがストレスなくちょうどいいのかもしれません。
これまでのトラリピの利益
●2021年、1月~9月(資金400万円)
+158931円
●2020年(資金230万円)
+154699円
●2019年(資金200万円)
+76359円
●2018年(資金50万~170万)
+301753円
●2017年(資金20~30万円)
+43473円
合計利益:+735215円(4年と9ヶ月)
現在の設定
トラリピは鈴さんのを参考にさせていただいてます。
AUD/JPY(ハーフ&ハーフ)92本
CAD/JPY(ハーフ&ハーフ)82本
EUR/JPY(売りのみ)64本
AUD/NZD(ハーフ&ハーフ)100本
NZD/USD(売りのみ)82本
現在6通貨ペア。
個人的にはこれ以上の通貨ペアは必要ないと思ってます。
分散は大切ですけど、成績の悪い通貨ペアを入れたくないのと、マネースクエアでは結局基軸通貨が円や米ドルが多く、同じ基軸通貨ばかりだと一緒に下落するので。
現在の投資商品
目的に合わせて投資を選んでいます。
【老後資金・介護費用など】
●つみたてNISA
●小規模企業共済
【2030年のFIREの時のキャッシュフローとして】
【現在のキャッシュフローの改善】
●国内高配当株、J-REAT
●米国高配当株ETF
●トラリピ
【余剰資金・趣味】
●アメリカ個別株
●スワップ投資
●仮想通貨
このままのペースで行くと、年内で21万円ぐらいの確定利益になるかと思います。
そうすると、現在の利回りは約5.3%程度ですね。
途中で設定を変更したり、元本増やしたりしたのでなんとも言えません。
400万円に増やして現在の設定では7〜9月の3ヶ月分で考えると、利益108,854円なので、利回り約10%で推移していることになります。
これまでの経験では、本当に利回り10%をMaxぐらいにリターンを押さえておくことがリスク的にもとりすぎないと思ってます。
当分はこのままの設定で行って見たいと思います。
2021年 7月のトラリピ結果!!!
どうもゆでたまごです。
7月のトラリピの結果についてです。
7月(2021年)のトラリピの収支
+33443円
前回の6月の収支より2倍ほど増えてます。
これは元本100万円増加して、400万円にしており、
AUD/JPY、NZD/USD、EUR/JPYのトラップ本数の以前の2倍に増やしたおります。
これまでのトラリピの利益
●2021年、1月~7月(資金400万円)
+83520円
●2020年(資金230万円)
+154699円
●2019年(資金200万円)
+76359円
●2018年(資金50万~170万)
+301753円
●2017年(資金20~30万円)
+43473円
合計利益:+659804円(4年と7ヶ月)
現在の設定
トラリピは鈴さんのを参考にさせていただいてます。
AUD/JPY(ハーフ&ハーフ)92本
CAD/JPY(ハーフ&ハーフ)82本
EUR/JPY(売りのみ)64本
AUD/NZD(ハーフ&ハーフ)100本
NZD/USD(売りのみ)82本
現在6通貨ペア。
個人的にはこれ以上の通貨ペアは必要ないと思ってます。
分散は大切ですけど、成績の悪い通貨ペアを入れたくないのと、マネースクエアでは結局基軸通貨が円や米ドルが多く、同じ基軸通貨ばかりだと一緒に下落するので。
現在の投資商品
目的に合わせて投資を選んでいます。
【老後資金・介護費用など】
●つみたてNISA
●小規模企業共済
【2030年のFIREの時のキャッシュフローとして】
【現在のキャッシュフローの改善】
●国内高配当株、J-REAT
●米国高配当株ETF
●トラリピ
【余剰資金・趣味】
●アメリカ個別株
●スワップ投資
●仮想通貨
投資の考え方ってその都度変わっていくものなんだなぁと最近つくづく感じています。
投資に正解はないとは思いますが、ある程度の最適解とその人にあった投資手法は見つけていかないといけないとは思ってます。
【本要約・感想】お金の減らし方
どうもゆでたまごです。
今回、「お金の減らし方」を読んで思ったことをアウトプットしていこうと思います。
「お金の減らし方」の要約
まず、みなさんお金ってそんなに大切ですか?
なんか頭がおかしい人みたいな発言になってますけど、著者が言いたいことはそういうことです。
お金は単なる価値を一時的に交換するものであって、それ以上のものではない。
本当に大切なものはお金で交換した後のものであるということです。
当たり前すぎて、一瞬何言ってるかわからなくなりますよね。ですが、多くの方がそこの認識を忘れてしまっているんですね。
世の中「資産1億いきましたー」とか「ベンツ乗ってます」とかの情報が溢れてますね。
これって、本当にそれがしたくてやっているのですかね?
羨ましいなぁと思う方、想像して見てください。
これらを無人島で誰もいないところで「おれ1億円持っているぜ」、「ベンツ乗ってるぜ」ってなってやったーとなりますか?
要は、他人の存在なしで、本当にあなたはそれを欲しているかってことです。
この著者は自宅の庭に数十億円もかけてSL列車を自作しています。それは誰に見せるわけでもなく、ただ一人で黙々と作業して自己満足を得ています。
そう、自己満足で幸せになれるものこそ本当の幸せであり、それにお金を使うべきといってます。
なので、世の中の趣味で優劣を他人が勝手につけるべきではないのです。
女性が、男の人に「車が趣味」「ブランドの服が趣味」はいいけど「フィギュアが趣味」っていう人はちょっと、、、。
しかし、一番幸せなのはもしかするとフィギュアが趣味の男性が常に幸せな人生をおくっているのかもしれません。
誰からの評価もいらない、他人から価値を判断される必要はないですからね。
作者への反対意見
ただ、自分はこの作者の言い分は半分正解で半分は申し訳ないですけど、反対しています。
反対意見は「承認欲求は馬鹿にできない」です。
基本的に人は群れで行動する動物です。
もちろん不慣れの人もいますが、古代から人間は集団で生きてきています。
そのため、孤立に弱く、承認欲求はそのために存在すると述べる人もいます。
そして、承認欲求は人間の三大欲求以上に承認欲求は強いと言われています。
とても好きな人の前で、眠くてもカッコつけたり、性的興奮を抑えようと理性が働くのは、三大欲求よりも承認欲求が勝っているからと解く人もいます。
それほどの欲求を満たすことは確かに幸福につながるとは思うという点です。
また、人は感謝されることに喜びを感じたり、人を笑わせたり、共感することに幸せを感じることも多いです。もし、著者の言い分であればこれらを趣味としてお金を使うことも否定されてしまうのかと思います。おそらくそこまでは言ってはいないと思いますが、、、。
だれかに評価されることで褒められることが完全悪ではないとは思います。
著者もそれが本当に自分の幸せにつながることなら否定はしないでしょう。
しかし、承認欲求だけに固執していると、なかなか幸せになりにくいのも事実かと思います。捨てることも難しい承認欲求といかにより良い距離感で付き合っていくかが大事なのですね。
この本からの学びとアクションプラン
やはり、そうは言っても他人からの評価がない趣味を見つけると大きな幸せになることは間違い無いのでしょう。
それは承認欲求の範囲外のことですから、外部要因は関係なく自分一人で幸せになることが可能だからです。
現代人はネット社会により他人の生き方がたくさん見えます。すごく羨ましく感じやすいですし、自身のことをネットで情報を発信もしやすいため承認欲求への追求がしやすい環境ではあると思われます。
自分もですが、これから著者のように一人でも楽しめる「本当に自分がやりたいこと」っていうことにお金を使うことが「正しいお金の使い方(減らし方)」であると確信しています。
早くこれを見つけるとより人生を幸せに感じる時間が長くなると思うのでまずは「本当に自分がやりたいこと。ワクワクすること」を見つけようと思います。
【本要約・感想】年収は「住むところ」で決まる
どうもゆでたまごです。
今回、「年収は住むところで決まる」という本の要約と感想について書いていきます。
まずこの本は多くの統計や論文をもとにエビデンスに基づいて住む場所で年収が違うことを立証しています。
そしてなぜ違うのかということについても言及しています。
アメリカでは地域によって年収が違っています。これは
●シリコンバレーなどのIT関連事業が盛んなところにはより優秀な人がどんどん集まってくること。
●優秀な人が集まる企業には別の大手の企業が集まってくる
●より新しい雇用が増える
●その地域の人々すべてに恩恵がある
これによって住む場所で年収が変わるとのこと。
これは結局リモートが流行ってもこの流れは変わらず、どんどん地域の格差ができてくるだろうと。
なるほど、これらの情報から自分が思ったのは
●日本でも、最低賃金は東京と沖縄では大きな差ができていること。
そのため、住む場所によって人生ハードモードになってしまう。
●アメリカ一強が今後も続くかも。
より優秀な人が世界中からどんどん集まってより革新的な新しいことが起き、格差が広がるのであれば、投資においてS&P500一択で、新興国の株なんて買ってる場合ではないのかということ。
の2点かなと。
自分は「バビロンの大富豪」という本にある「良きところに住め」は
・職場に近い場所で通勤時間短縮
・立地が良い場所で買い物時短や運動しやすい
・広い部屋に住んで快適に過ごし生産性アップ
とかなのかと思ってました。
だって、港区に住んでいる人は平均年収1000万円越えとのことですが、そこに引っ越したからといって、引っ越した人が年収1000万になるわけでもないし、今はリモートで仕事もできるしって思ってました。
しかし、タイトルにある通り「年収は住む場所で決まる」です。
上記の通り、優秀な人が集まれば、年収が高い人が多くなり、その人たちが消費するお金でその地域の年収も底上げされるということ。
この本では住む場所によって決して優秀でない人も年収が上がるということが言いたかったのかなと思います。
これから、少子高齢化でますます地方は財源が苦しくなってきます。
都心の方がより住みやすくなってくるでしょう。
地方出身の自分も、地元が廃れていくのは悲しいことではありますが、これは避けられないと思ってます。
地方が廃れるというより日本が廃れていくのか、それとも地方だけが廃れていくのか、どっちにしろ大変な未来になりそうです。
【本要約・感想】お金は寝かせて増やしなさい
どうもゆでたまごです。
今回「お金は寝かせて増やしなさい」を読んで思ったこと書いていきます。
この本では実際にインデックス投資を15年以上やられた方の貴重な体験が書いてあります。
インデックス投資手法はドルコストで積み立てる再現性の高い手法ですが、これが難しくさせているのは、ずばり
メンタル!
人間にはプロスペクト理論があるので、暴落時にメンタルやられます。
それは自分は仮想通貨で味わいましたが、この方はリーマンショックや東日本大震災を経験されてます。その時の心理的状況を知ることができる本でもあります。そして、対策としては
結論、暴落時も淡々と積み立てること!
基本的に、インデックスをやると決めたら、その手法はバイアンドホールドで、FIREまで引き出すことはないのだから、暴落はむしろ大歓迎のはずです。
暴落があればあるほど、単純な右肩上がりの利回り7%のチャートより、最終株価が同じなら暴落がたくさんあった方が、安値で買えるため平均取得単価は安くなり利益は大きくなります。
さらに、FIRE後に仕事をしないなら、最後は一人の投資家として生きていくことになるため、積み立て時に多くの暴落を経験している方が投資家としてのメンタルも鍛えられますし、FIRE後の幸福度も変わってきます。
FIRE後に資産を引き出す状態の時に「うわ〜、暴落で資産が200万も減った。」と思いながら過ごすのか、「いずれ戻るし、これまでなんども経験あるしね。」として過ごすのかは幸福度に大きな差が出ると思います。
個人的には、投資が嫌いな方もいます。そのような人ももちろん投資はした方が良いですが、投資のことをできるだけ考えないように人生過ごした方が幸せかもしれません。
よく死ぬまで人は投資と関わるから投資の勉強を勧める方もいますが、個人的にはそれが全てではないと思ってます。
そのような方の場合、自分ならインデックスを積み立てて、出口戦略は定額で引き出すのが良いかと思います。ちなみに引き出す際は一切自分の資産は見ないこと。
資産が少ないうちは暴落で40%減ったとしても平気だが、資産が多くなると耐えられなくなるのは、高さ30cmの平均台は楽々歩けるのに、高さ10mの平均台は歩けなくなるようなもの。
じゃあ、「平均台=地面、投資=チャート」を見ないようにすればよいと。
この本では、出口戦略は4%定率で引き出すことを勧めています。
僕もおそらくそうします。
4%ルールの一番の問題点は5%の確率で資産が枯渇してしまう。定率だと枯渇せずに資産を長引かせられますからね。
しかし、世の中にはできるだけ投資の勉強したくない人もいます。投資の勉強をしている時間を家族の時間や自分の好きなことに回したいと思う人がいます。たしかに人によって幸せの価値観は違いますからね。
他人からはゴミに見えるフィギュアが、フィギュア好きにはお宝にみえます。幸福の考え方は人それぞれです。
A君「今から毎日1時間は投資の勉強をしろ。」
B君「いやそこまでしなくても1ヶ月に1時間ぐらいは勉強しよう。」
C君「たまに半年に1回ぐらい資産チェックしよう。」
これはA・B・Cのどれが正しいとかはないと思います。毎日1時間勉強している人が一番えらいですか?
それなら、毎日3時間投資について勉強している人はもっとえらいということですよね。
世の中上には上がいます。そして、それを趣味でやるならいいですが、投資の勉強が嫌いな人だっています。
そして、インデックス投資している人が毎日1時間投資の勉強してて、出口戦略で定率で4%引き出して、利回りシールドやキャッシュで暴落時を乗り越えて、どれだけ効果があるのか。結果それはわからないです。
そんななか、投資の勉強を全然しなくて、出口戦略4%定額で引き出した人が楽しく生活して、どれだけ上記の人と差がつくのでしょうか?
毎日勉強した方が「200万得くしたから一年分長く資産がもったから、投資勉強しててよかった」となるのか。それに費やしたことは本当に意味があったのか。
個人的にはものすごく考えさせられます。
僕自身、投資が好きなのでどうしても投資のことばかり考えたり、投資の情報を集めたりしてしまっています。
人生はどれだけ幸福な時間を過ごしたかが大事だと思いますので、小さいことにこだわらず大きな軸を作るべきなのではと思います。
個人的には最強と思っているインデックス投資。
純粋にインデックス投資のみで30〜40代でFIREしている人がこの世に果たしているのでしょうか?
もし存在しているのなら、ぜひコロナ時の心境・メンタル・引き出した金額が知りたいですし、とても貴重な情報だと思います。もちろん、チャートや自分の資産を常に把握した状態での状況について教えていただけたらと思います。