西日本一有名な整骨院へ行ってみた

どうも、ゆでたまごです

 

最近、右肩の痛みに対してジムの会長に整骨院をオススメされたため行ってきました。

 

痛みの理由はキックボクシングでサンドバックを思いっきり殴って痛めてしまいました

 

自身のパンチ力が凄すぎて肩を痛めたのならいいのですが、決してパンチ力があるわけではなく、単に体がひ弱なだけなんです

 

お恥ずかしい

 

これまでキックボクシング初めて半年で、肋骨ヒビ4回、左鼓膜穿孔、左手首捻挫、左足親指捻挫、右腓骨神経損傷、脳震盪、左第2趾爪剥がれる、、、他の小さい怪我もいれるとキリがないです

 

そして、今回痛めた右肩は整骨院へ行く前に知り合いの病院で画像検査していただきました

 

MRIとレントゲン、エコーでの検査です

 

MRIではよく問診票に「閉所恐怖症ですか?」とあり、大事な検査なので閉所恐怖症でも我慢しなきゃいけないよと勝手に思ってました

 

しかし、いざ自分が受けてみてMRIの怖さを実感できました

 

自分はそこまで閉所恐怖症ではありませんが、MRIの中に入って思ったよりも狭く中は暗いこととと音がうるさく何かされている怖さを感じます

 

今までMRI舐めててすいませんといった感じです

 

結果は筋断裂などはなく炎症と水が溜まっているとのことで、抗炎症の湿布と安静を支持されました

 

1ヶ月以上安静にしていましたが、まだ痛みと違和感の持続があり、ジムの会長からも整骨院を勧められたため、一度は体験してみてそれから判断しようと思い今回行ってきました

 

名だたる有名人が通われた整骨院であり、施術代金1回1万円以上します

 

自分は2箇所(右肩痛とストレートネック)の施術希望で初回ということもあり、40分15000円でした

 

まずは、問診票を書いて体全体の可動域をチェックするための動画を撮ります

 

前屈での姿勢、両手を広げた状態での挙上、両手広げて手を下げられることに反発する力など調べて動画に残します

 

ここまでですでに約15分ほど経過しています

 

そして、施術がいよいよ始まります。まずはうつ伏せで寝た状態で両足を揃えます

 

両足が1cmほど足の長さにズレがあることを指摘され、その後背骨を指で優しくなぞられます

 

そうすると、なんと両足が同じ長さに揃います

 

前屈をすると前回よりも前屈ができていると言われます(実感はしませんでした)

 

どうしてそのようになるのかと尋ねたところ

 

「背骨の中には太い神経があり、そこを刺激したことで正された」とのこと

 

なぬ〜、脊柱管内にある神経にアプローチしただと!髄液にプカプカ浮いてる神経に外から優しく指でなぞっただけで刺激しただと!

 

それじゃあ、狭窄症やヘルニアの手術した人は直でもっと神経触られると刺激されてるからめちゃくちゃ治るってこと!

 

すごいこと知りました

 

直じゃなくても脊柱管の外から指で優しくなぞるだけで神経に刺激を与えることができるなら、肋骨叩打痛や背中のマッサージも神経に刺激いってるからやばいね

 

次に右肩の治療です

 

肘を曲げた状態で先生に持たれて、ぐるぐると回されます

 

痛みはないです

 

可動域限界のところまでの屈曲はなくぐるぐる回します

 

なのでストレッチとはまた違う感じです

 

そうすると、今度は両手の挙上が上がるようになります

 

両手を広げて下げられるのに耐えることも可能になります(なったとのこと、実感はありませんでした)

 

ストレートネックに関しては一つだけ

 

首ではないのでいくら首をストレッチしても意味はなく、座るときにお腹に力を入れて腰椎の前弯を意識するとよいとのこと

 

こちらは試してみようと思いました

 

自分の中ではストレートネックはスマホやパソコンのし過ぎで首が下を向いていることが起因して、慢性的な首や肩のこりに繋がるものと思っていました

 

そこをきにするのではなくまずは骨盤を立てて、腰椎の前弯を意識して座るといいということで試してみようと思います

 

イメージでは例え腰椎の前弯をキープしても頚部の前弯がキープできなければストレートネックに悩まされるような気もしますが、まずは騙されたと思ってやってみようと思います

 

ちなみに2箇所目の施術にかかった時間は2分です

 

施術というより情報でした

 

これで5000円ほどアップしますが、まあストレートネックが治れば安いと思うようにしています

 

ここまで読んだ方は僕の5000円の価値を享受できたことになりますね

 

最後に、もう一度可動域のチェックを動画に納めて、最初の動きと最後の動きを見比べていかによくなったかの説明を受けます(よくなった自覚はありません)

 

そして、質問はありませんかと聞かれたので、家でできることがあれば教えていただきたいですと聞いたところ

 

「右肩は炎症が起きているので、安静にしてください。切り傷と同じで動かすと悪化します。そして、温めるようにしてください。風邪を引いたときに体温が上がるのと同じで温めると血流が良くなり、治りも早くなります」とのこと

 

現在のスポーツではアイシングが主流で昔のピッチャーのように肩を冷やすなっていうのは逆効果という認識で、同様に炎症部分は冷やす方がいいんじゃないかなと思いました

 

 

動画撮影と動画振り返りがほとんどで、施術自体は合計5〜10分ほどだと思います

 

治療効果がちゃんとあれば、たとえ施術の合計時間が短くてもとは思いますが、、、それにしてもなかなか勉強になりました

 

 

帰りにできれば早く治すためにも次回の予約をいつにするか聞かれましたが、取り合えず日程はまだわからないのでまた今度ネットから予約しますと言って逃げました

 

エビデンスはないことは決して効果がないということとイコールとは思ってません

 

エビデンスがない=効果があるかもしれないしないかもしれない

 

ただ、データをとっていないということ

 

ということなので、整骨院へ体験してみましたが、以上が僕が整骨院で学んだ全てです

 

自分的には、整形外科と整骨院の勉強会などがあったり、理学療法士などのようなエビデンスに基づいた地位にまで整骨院の価値が高まれば、よりよい影響を与えると思います

 

「ストレートネック 治療」というだけでもyoutube上に様々な整骨院の先生方の動画がありますが、やり方はバラバラです

 

多くは結局首回りの筋肉のストレッチや刺激してほぐすなどですが、今回僕が行ったところはまた別の方法でした

 

なぜ同じ原因に対して様々なアプローチがあるのか、どの方法がいいのかといった治療方法のエビデンスは出せそうと思うんですけど、、、難しいですね

 

僕だけが実感できなかっただけかもしれませんし、名だたる有名なアスリートが通ったところでもあるので、ある一定の成果がちゃんとあるかもしれません

 

それらがプラセボ効果でないと祈るばかりです

 

 

まとめると、施術をしてもしなくても、可動域は2回測ると多少誰しもアップするのではと、、、以上です。