やる気があるときに一気にやるのと、毎日コツコツではどっちが良い?
生きていく上で自分のスタイルや良い習慣を身につけている人は非常に強いと思います。
どうも、ゆでたまごです。
何かを新しく始める場合、自分の型を持っている人はなんとなくやる人よりうまくいくと思います。
そんな中で、今回「エフォートレス思考」という本を読んで、このことに対する気づきが有ったので紹介していきます。
1、やる気があるときに一気にやるのと、コツコツやるのではどっちが良い?
これは、コツコツの方が長期では良いと書いてあります。
なんとなくそんな気したよね。
南極大陸の中心に行く二つのグループがあって、片方は体調や天候が良ければ一気に進むチーム、片方はどんなに体調や天候が良くても無理せず上限の進む距離を決めてるチーム。
一気に進むチームは残念ながら、全員凍死してしましました。コツコツ進む方は南極大陸中心地まで行って無事に戻ってこれました。
どうして、そのようになってしまったか。
一気に進む方のデメリットとしては、
・体調が良いときなどに無理しがち。
・頑張りすぎると、燃え尽き症候群が起きたりする。
などがあります。
これは別に他のことでも、いろんな場面で応用が聞きます。
「ゆっくりとスムーズにことを進める」こと。
2、何にでも「ゆっくりと、それでいてスムーズに」
戦場では、優れている人ほどゆっくりと無駄なくスムーズに動くとのこと。
止まっていると、相手からかっこうの的になってしまいます。
かといって、素早く動くと見つかりやすくなります。
医療でも、手術室ではベテランの外科の先生が、「ゆっくり早く縫合しろ!」ってアドバイスしています。
一見、矛盾しているように聞こえますが、言いたいことは「丁寧にゆっくりと、それでいてその質を保つ中でスムーズに早く」ということだと。
3、まとめ
物事を達成する上で、やる気があるときにがーっとやってしまうのは一時的には良いかもしれませんが、それはマラソンの中で途中で全力疾走しているようなもの。
コツコツが勝つコツであり、ゆっくり進んでいきましょう。
4、コツ
エフォートレス思考とは、努力を最小化して成果を最大化するといった考えです。
その中で仕事量に対して上限を決めておくのが、うまくいくやり方だと述べられてます。
ダイエットすると決めたなら、家にいて腕立て20回と腹筋30回という最低限を決めるとハードルが下がり続けやすくなり、ランニング10kmと腕立て、スクワット、腹筋までを上限と決めることで、翌日には疲労は溜まりにくく「昨日あんだけ頑張ったから今日はやらなくていいやろ」みたいなことになりにくいということです。
生きていく中で身につけるスキルには、1:1対応になっててそのことしか役に立たないスキルもあるかと思います。
しかし、このエフォートレス思考を身につけると、今後、勉強や仕事、運動など様々なことで長く継続できる可能性があるのかと思います。
ぜひ一度試してみてはいかがでしょうか!!!