【本要約・感想】知識を操る超読書術
みなさんは何のために本を読みますか?
ビジネス書、小説、漫画など色々ありますが、多くは
「何かを知りたくて本を読む」ということが多いと思います。
つまり、その読んだ本が人生に役に立ってますか?ということです
読書によって役に立つ情報をたくさん身につけ、多くの知識を得たいという人にこの本はエビデンスに基づいてどうしたらよいか書いてあります。
ですが、もうぶっちゃけどうしたらいいかだけを先に述べると
1、読む前にこの本から何を知りたいかはっきりさせておく
2、読みたいとこから、飛ばし読みする
3、アウトプットする
以上です。
その中で
●予測読みをする
●ツッコミ読みをする
と、より記憶の定着が増すということです
ここで、読書する上でよく言われている
「速読」「多読」「選書」についておもしろいことが書いてありました。
ここではこれらを否定しているのですが、
「速読」・・・内容が置き去りになる。スピードに対して内容把握が反比例するというデータがある。あと、残酷な事実としてスピードの3/4は遺伝で決まるとのこと。
「多読」・・・いろんな本をちょこちょこつまんで読むのは目的を見失いやすい。欲しい知識が明確であれば、少ない情報からでも多くの知識を得ることができる。
「選書」・・・自分に都合の良い本に傾く傾向がある。
ということらしいです。
「飛ばして知りたいところを探して読む」ということですが、
自分としては性格的になかなか飛ばし読みが難しいです。
自分と似たような性格の人がもしいて、自分実践しているオススメの読み方は
「i padでアマゾンキンドルの電子書籍を3倍速で自動読み上げ機能を使用して読む」
これです。
黙読でいいじゃないと思うかもしれませんが、やってみてもらうとわかります
1、読み上げる声で耳から入り、さらに目からも情報入るのでインプットがしやすい
2、読むスピードが遅い自分でも読み上げ機能が引っ張ってくれる
3、集中力が落ちてもインプットでき、集中力に左右されずスピードが落ちない
この方法は読書好きの友人から教わって試したのですが、本当に良かったので今ではこの方法で読んでます。なので、kindle whitepaperはせっかく買ったのに読み上げ機能が無いためすぐに使わなくなりました。
みなさんも読書楽しみつつ一緒に成長していきましょう
最後に
「あなたはこの本を読んだ後、どういう状態になりたいと願っていますか?」
という問いを自分にしてから、本に臨んでみると少しいつもより違って本を読めると思います。