お金で買えない幸せについて

最近カイジをもう一度見てみました。

やはり名作でした。

 

お金が全てだと思う人は多くいると思います。

実際お金がないと生きていけませんし、人生の選択肢が狭くなります。

 

そして、現代では多くのものがお金で買うことができるようになってます。

 

腎臓、赤ちゃん、大学入学の裏口、代理出産、葬式で泣く人など。

 

これが良いことか悪いことかの議論は一旦置いておきますが、こういったものまでお金で買うことができているということにびっくりしました。

 

逆にお金で手に入れれないものも多いと思います。

それは一番は人との関係ではないでしょうか。

 

簡単にお金で作った友人よりも、損得勘定抜きの気の合う仲間と呼べるものは手に入らないのではないでしょうか。

 

異性においても、あなたはあなたのお金に興味があって近づいた異性より、お金が無くてもあなたと一緒にいたいと言ってくれる異性をお金で手に入れることはできないでしょう。

 

他にも世の中の名誉ある賞などもお金で買うことは困難でしょう。

オリンピックのメダルをお金で買ったとしても、その人が名誉ある記録を残したわけでも無く、人々の賞賛は得られないです。

 

名誉や人間関係は特にお金では得られることが難しく、そしてこれらは人生での幸福度にも左右するものだと思います。

 

特に人間関係が良いだけで人生の幸福度は爆上がりするというデータをどっかでみたことがあるので、社会資本は日頃からコツコツとためていくのが大事だと思います。

 

今あなたが死んで周りにはどんな人がいますか?

その人たちはどんな顔をしていますか?

 

そのことをたまに考えると、日々背筋を正して生きていこうと思えますね。

 

今回は「それをお金で買いますか」という本を読んで考えさせられたことを書いてます。

 

よければみなさんも読んでみてください。