なんで勉強するの?勉強をする理由!(学校の勉強)

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どうもゆでたまごです

 

勉強が嫌いだ、やりたくないなぁっと思っている方多いと思います

 

僕も中学校、高校の時はこんなの勉強してもどうせ社会に出て役に立たないと思ってました

 

実際、役に立たないことがばかりですw

 

ここではなぜ勉強した方がいいのかについて自分が今まで考えてきたこと見たこと聞いたこと読んだこと感じたこと全てを総動員して述べていきます 

 

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1、勉強以外でも応用が効く

勉強ができる人は他の仕事もよくできることが多いです

 

というのも物事をこなすタスク処理能力がある程度身についています

 

効率的に勉強することによって、「逆算して物事を考える」ことが身につきます

 

目標大学に合格するというゴールを目指して、そのためにはいつまでにこの科目は何点ぐらい取らないといけない。さらにそのためにはいつまでに教科書の何ページまで終わらせておく必要があるなどです

 

このスキルは全てにおいて応用が効きます

 

会社で仕事をするにしてもたくさんこのような場面に出くわします

 

これは仕事以外でもそうです

 

最近は学歴社会と言われた時代から、大学進学しなくても高収入の人は増えています

 

特に有名企業に就職せずにフリーで働いている人の方が稼いでいるなんてことも

 

ただし、Youtuber、ブロガーなどインフルエンサーの中には以外と高学歴の人も多いです

 

しかもそのような人たちのコンテンツはなかなか考えられており、発信する質も良く、ペースも非常に早いです

 

勉強できる人は勉強以外のことでも能力値が高いと言えます

 

これは学問という分野の競争に勝ってきた人は逆算思考を持っており、戦略的にその分野を攻略する能力もたけているため勝ち組に入る可能性が高いのだろうと思います

 

仕事をしているとやはり、新入社員の中でも高学歴の人は物事を覚えることや効率的に仕事をするのに長けています

 

こう言うと中には高学歴でも仕事ができない人もいますと言われますが、割合の問題ですので、確率的に高学歴の方が仕事ができる確率は高いよねということです

 

2、社会に出た時の習慣が身についている

 

世の中には3Kといって「きつい」「汚い」「危険」な仕事もあり、基本的にこれらの条件が増える仕事は給料が多くなったりします

 

好きなことをやってそれが仕事となりお金を稼げればいいですが、世の中この3Kを誰かがやらないと世の中回らなくなりますし、嫌なことをすることが仕事であるのがほとんどです(これからAIが発達すればなくなるかもしれませんが)

 

学校で勉強が嫌いだからやらないとか、宿題面倒だからしないといった言い訳は社会に出て通用しません

 

学校の宿題と一緒で嫌なことでも期日までにしっかりプレゼン資料を作ってくる、毎日出勤する(通学する)といった社会に出て基本的なことが身につけられるのが学校でもあると思います

 

いじめなどは例外として、単純に学校に行くのがだるい、面倒臭い、勉強したくないといった理由で行かない人と宿題をきちんとしてきて出席率も良い人の二人がいたとして、あなたは会社にどちらを採用したいですか?そしてどちらが、会社で働いててストレスなく過ごしていると思いますか?

 

もちろん後者の方を採用したいですし、後者だと今まで学校で言われたことはちゃんとやるという習慣が身についているので社会に出てもストレスなく過ごしていそうですね

 

 

 

3、自己分析できる

若い頃に勉強を頑張った人たちは自分のペースをきちんとわかっています

 

朝方の方が集中できるので6時に起きて1時間勉強するという人

 

風呂場がゆっくりとリラックスできて集中しやすいので風呂場で英単語を勉強する人など

 

 毎日、自分と向き合ってるので「この時は集中力がある」「これをすると眠くなる」など、自分の習性を知ることができます

 

そして修正していくことで、より効率的に自分をコントロールして作業できる人間へと成長していきます

 

それを学生のときからできている人は自分の性格をしっかり自己分析できているため、計画的に仕事もできるようになります

 

 

4、自分が王様になったら

これは恥ずかしながら自分が中学の時に友達に「なんで勉強とかしなきゃいけないの」って聞いて友達に納得させられた説明です

 

もし自分が王様になって国を上手く治めなきゃいけないと思った時にどうするか

 

それは側近に賢い人を多く採用すること

 

賢い人を見つけるためには「試験」を行う必要があります

 

「試験」はぶっちゃげなんでもいいです

 

昔の中国なら「科挙制度」、現在なら「大学受験」

 

ふるいにかけて賢い人が見つけられたらそれでいいのです

 

※実際、科挙制度でも優秀な人は見つけることができています。つまり暗記力、思考力を問えれば、科目はなんでも良い。

 

それは会社でもそうです

 

自分が社長なら優秀な人材を多く採用したい

 

そのため出身大学を指標にします

 

確かに世の中偏差値の高い大学を出ている人の方が仕事ができることが多いのは事実です

 

優秀な人を見つけるのに他にもっと良い制度があればいいですけど

 

 

受験というのは優秀な人(賢いだけでなく、忍耐力、長期で努力ができる人)を見つけるには非常に良いシステムだと思います

 

 

5、将来の選択肢が増える

上記の理由で、結局は勉強ができなければ受験でそのふるいにかけられてやりたい仕事につけなくなる可能性が高まります

 

逆に勉強ができれば、大抵の場合好きな仕事をすることができます

 

勉強ができないせいで、自分がなりたいものになれずにずっと別の仕事をして人生を終えるといった後悔をしなくて済みます

 

しかし世の中にはもちろん勉強できない人でも自分の好きなことを仕事にしている人はいます

 

ゲーム実況で稼いでいる人、アイドル活動している人、スポーツ選手として稼いでいる人もいるじゃんと聞こえてきそうですが、、、

ではゲーム実況をしている人が全部で何人いて、上位何%の人がそれだけで食べていけるのか。

 

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参考文献)digital朝日新聞

 

2020年の段階で日本で4922万人の人が何かしらのゲームをしています。

 

日々何時間も練習し、情報を集めて勉強し、スキルを磨き、自分の得意ジャンルを見つけやっと戦える土俵に立ちます

 

そして、その得意なジャンルがメジャーなジャンルでないとスポンサーがつかないので、マイナージャンルで上位になってもそれだけで食べていくとなると相当厳しいでしょう


アイドルもスポーツもそうです。それだけで食べていけない人は別のことをして稼がなければいけません

 

現状今の日本で自分の好きなことを好きな時にしてそれを仕事にでき、それだけで生活できている人が全体の何%ほどいるのでしょうか?

 

なので、勉強をしておけば将来の選択肢は広がるので、いろんなことにチャレンジできます

 

結局、ゲームで食べると決めたなら、勉強いらないと思われますが、

・ゲームしかできない

・ゲームがやりたいけど、無理なら別で働いて生活できる

この2つは同じゲームで食べていこうとしていても大きな違いがあります

 

世の中は選択肢だらけです

 

「好きな時に好きな人と好きな事ができる」

 

これが最強の状態です

 

いかに選択肢が多いかが幸福度に比例すると思います

 

社会に生殺与奪の権を握られたくなければ、勉強するしかないのです

 

 

6、頭のいい人と繋がる

これは自分が30代ぐらいになってから非常に良かったと感じることです

 

思春期の時などは親や教師よりも友人の影響をもろに受けます

 

 

自分と一緒にいる5人の平均が自分とよくビジネス書には書いてます

 

周りが不良ばかりだとグレる可能性が高くなるし、周りが勉強熱心だと自分も勉強する可能性が高いです

 

 

 

親から「勉強しなさい」と言われても反発しかしませんが、友人から「一緒に勉強して〇〇大学行こうぜ」って言われたらモチベーションはかなり上がります

 

偏差値の高い高校にはそのような人たちが多く恵まれた環境です

 

また賢い友人がいると自分の考えや意見を述べるとちゃんと理論で返してくれて自分の考えが180度変わることもあり、とても影響を受ける場面に出くわせます

 

 

さらに大事なのが大人になってからです

 

30代ぐらいになると賢い友人たちは成功者になっていることが多く、たくさんの助言やサポートもお互いしあえます

 

普段だと成功者との繋がりはなかなかできませんし、そのような人とは有料サロンなどでしか繋がりができなかったりします

 

しかし同じ学校の同級生であるということで、いろんなアドバイスも聞けて、ビジネスパートナーになる可能性も出てきます

 

これは将来的に非常に助かります

 

7、収入の高い人と結婚できる

女性の場合に関係してくることが多いと思いますが、多くの女性は結婚パートナーに収入の多い人や一流企業で働いているといったステータスも条件に入ってくることがあると思います

 

仮に女性が偏差値の高い大学へ行けば、その大学で将来的に一流企業で働く可能性の高い異性に出会える確率が上がります

 

そこでパートナーを見つけることで将来的にステータスのある人と結婚できる可能性が上がります

 

諸説ありますが、子供の知能は70%ほど親の遺伝があると言われますが、もしかしたら偏差値の高い異性との子供だと知能が高い可能性も出てきます

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8、信頼・名誉がついてくる

これはいまだに世の中が学歴社会であるため、出身大学や出身高校の偏差値が高いと、初めて会った人にはある程度信頼が生まれます

 

「この人は勉強ができるんだ」「頭のいい人なんだ」「信頼できそう」などです

 

実際、大学名でモテたり、採用されたりなどはよくあることです

 

モテたいがために東大に入るなんてことも普通のことだと思いますし、事実モテるでしょう

 

9、バカは騙される

今の日本のルールは頭のいい賢い人によって作られています

 

そのルールの中で生きていかなければならないのですが、そのルールではバカはずっと搾取され続けるという事実です

 

ルールを複雑にして、税金を払わされ続けます

 

社会でも賢い人はその仕組みをちゃんと理解して利用する事で資産を増やしていくことができます

 

国のルール以外にも社会に出るといっぱい騙してくる機会に遭遇します

 

騙されるというと詐欺を思い浮かべますが、詐欺ではなくても知識がないと高額な商品や無駄な出費を多くする事でしょう

 

例えば銀行が勧めてくる投資商品、保険屋が勧めてくる保険の商品、車両保険はどれも割りが合わないと思うのですが、多くの人が支払っていることだと思います

 

他にも不動産には特に気をつけなければいけません

 

賢い人はそれらの商品を他と比べて相場を知ったり、計算する事でそれが大したものでない事に気付き騙されないものです

 

多くの銀行の勧める投資商品がゴミ商品でしかも手数料割高であること、保険会社もより複雑な商品にする事でわからなくして多くの割高な手数料のゴミ商品を勧めてきます

 

要はバカであると騙され続けると言うことです

 

(少し過激な発言をしてしまい申し訳ありません。読者さんに向かって言っているわけではなく、自分に対する戒めと感銘を受けたドラゴン桜の本の一部セリフを抜粋して「バカ」と言った表現をしています)

 

 

まとめ 

色々と、勉強する理由を書きましたが勉強しなくてももちろん人生幸せに暮らしている人も多く、高収入の人もいます

 

ただそれはマイナーな人たちです

 

あえてそこを目指す必要はないと思います

 

自分は勉強しなくても俗世間から離れ自然の中で自給自足で暮らすのが幸せだと思い生活した場合、後々歳をとってやっぱりちょっと無理があると気づいたときにはもう手遅れです

 

勉強をして多くの選択肢を増やした中でベストな選択をする方が幸せになる確率は高いでしょう

 

親が勉強しなさいというのは周りの友人や家庭が高学歴の人が裕福であるのを見てきたからです

 

自分も思春期の時は勉強よりも今しかできないことをやりたいと思ってました

 

確かに文化祭・体育祭・部活はその時しかできない青春の1ページとして残ってます

 

しかし、高校受験・大学受験もそれに負けないぐらい人生に置いて大事な分岐点であり、残りの人生60年ぐらいが決まってしまう可能性があります

 

なのでぜひ勉強の大切さを再認識して勉強に励んでほしいと願ってます

 

また、これで若い時の自分みたいに「なんでこんなこと勉強しなきゃいけねんだよ」と思っている子の悩みが少しでもなくなることを思って書きました。

 

現在の人類の発展は、自分が経験したことないことも、他人の知識や経験を学習することで成長できるという強みのおかげだと思います

 

これは他の動物には真似できない人間の能力です

 

それを最大限に生かして多くの人の成功、失敗を自分のものにして成長してください

 

愚者は経験学び賢者は歴史に学ぶ」byビスマルク